よく本を読みます。
著者のノンフィクション、フィクション問わず、メッセージがのったそれは
やはりその著者の人格をあらわしているように思います。
私自身、レッスンやライブ先の中で、なにやら言葉の使い方、あるいは言葉遊び、そんな言葉つかわんやろゆう単語を使ったりして場を沸かしたりします(褒め言葉ではない)。
(この間も黎明期という言葉を使ってなにやら感動されました)
昔から、格好をつけるために知らない単語を見つけては辞書を引く(おっけーぐーぐる)クセがありその名残なのですがそれはおいておいて。
"現実は小説よりも奇なり"
人が考えうる、あるいは過去に経験しうる出来事というのはとても素晴らしいもので、その方の考えやフィルターを通して様々な色合いを見せる。
しかしながら、現実というのは全く予想のつかないことだらけで。
今目の前にある出来事が、なんて素晴らしくて、なんて残酷で、だからこそ愛に溢れているのか、なんてことを大仰に考えるわけです。
過去の経験から未来を予測して当たり前になる。
ほんとは一つ一つ当たり前のものなんてなに一つないのだけれど
それが現実になって、まるで奇跡ではないかのように思う。
あれこれと心配して、現在進行形で苦難を突きつけられて、過去の失敗をみて現在も苦しんで、これから後の事までも心配する。
辛いなぁ
一つ一つの奇跡に目を向けられればなぁと思う毎日です。明日取り去られる命と思って。